春学期授業の振り返り1
お久しぶりです。。。
いやはや、時間がたつのは早いもので。
もう春学期が終わってしまいました。
2月から始まった修士プログラム、
この5カ月間は文字通り死に物狂いの毎日でした。
特に3月からはテスト、テスト、グループプロジェクトにまたテスト、、
毎日の予習と復習をしながらかなりタイトなスケジュールでグループ研究を進めねばならず、朝から晩までメンバーと頭を突き合わせていました。
多分これまでの学生生活で一番大変な時期だったのですが、
無事にすべて合格したので、春学期の振り返りをしたいと思います。
まずは、クラススケジュールについて。
メインの授業が2つ(各週2回)と修士論文のテーマ決めのセミナー(2週に1回)。
2月3月はどちらの授業も週2でliterature meeting。
これは関連論文を事前に読み、(毎回3~4論文、各30~40ページ)
事前の課題を提出、そしてクラスで内容確認とクラス討論をするというものです。
ここで理解できなかった点の確認をしたり、実際のシチュエーションを想定して理論の応用方法を考えてみたりします。
このミーティングで私が特に嬉しかったのは、指定された論文の多様性です。
もちろんトピックが毎週異なるので、より広範囲に視野を広げられるということもありますが、
一つのトピックに関して、賛否両方の論文であったりよりアカデミックなものから実践的な内容のものまで幅広く読めるという点にとても満足しました。
ある理論に対して、教授が賛成であれば、通常賛成側の論文のみ指定されることが多いと思うのですが、私の教授は中立的な立場をとり、私たちに両方の視点を学び、双方のPro&Conを理解させてくれました。
またセミナー内容も毎回異なり、ディベートをしてみたり、企業コンサルの立場で企画提案をしてみたりと、いつも新鮮な気持ちでトピックに向き合うことができました。
もちろん毎回の予習は本当に時間がかかるので、図書室に引きこもっていましたが
それだけ時間をかける価値のあるプログラムだったと感じています。
そして、4月から5月にかけては、週1回のLiterature meetingと週1回のResearch meetingというスケジュールでした。
各授業一つずつグループプロジェクトを行い、Research meetingで進度確認を行うというものです。
2か月でこれまで通り授業用の論文を読みつつ、研究計画、データ収集、分析、論文執筆(×2)を全てこなすのは正直かなりキツかったです。
このグループ研究に関しては別の記事で詳しく書きたいと思います。
なんせ、数多くのドラマが生まれたので。。。
これらの通常授業に加え、3月と5月にそれぞれテストが行われ、6月初旬にグループ研究の発表シンポジウムがありました。
6月は1カ月だけの授業で、卒論で用いる研究方法別に個人研究を行いました。
週2の授業ですが、ほぼ個人で進める内容だったので楽ちん。
4カ月の過酷なスケジュールを乗り切った私には、物足りないくらいでした。
そんなわけで、ざっと春学期のスケジュールを書いてみました。
この期間大学にいた記憶しかないので、これぞ学生!という毎日でしたね。
細かいテスト内容やグループ研究、気分転換方法などもあとで書きたいと思います。